玉全国舞踊コンクール(クラシックバレエ) プログラム・II部<児童の部> 予選審査

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47番 キューピッドのヴァリエーション
「ドン・キ・ホーテ」第三幕第三場の夢の場面で踊られるソロ。
48番 「ペザント」のヴァリエーション
「ジゼル」一幕のグラン・パ・ド・ドゥの女性ヴァリエーション部分。男性のヴァリエーションは二回あるので、男性ダンサーには魅力ある踊りと思う。主役2人ではないので、ちょっぴり地味なグラン・パ・ド・ドゥかも。
49番 「青い鳥」よりフロリナ王女のヴァリエーション
「眠りの森の美女」第三幕、結婚式のシーンのグラン・パ・ド・ドゥ。「青い鳥」はよく知られているメーテルリンクのものではなく、ドルノワという人の童話から。
50番 「ライモンダ」のヴァリエーション
手をぱちっと打つので有名です。曲がスローなので、大変な難易度の演目。ヴァリエーションの後半は、東欧民謡お決まりで、テンポはアップします。全幕は見たことありません^^;
○番 メドゥーラ
「海賊」のグラン・パ・ド・ドゥの女性ヴァリエーション。このメドゥーラのヴァリエーションは、衣装もローブ風のものとクラシックチュチュのものと大別して2種類あります。(ローザンヌではアラビア風もあった)みどころは、やはりイタリアンフェッテ。
○番 白鳥の・・・
「白鳥の湖」第二幕終わり近くに踊られるオデットのヴァリエーション。千花ちゃんが踊ってみせたものです。
310番 「ジゼル」のヴァリエーション
衣装から、2幕のウィリとなったジゼルのヴァリエーションと思われる。この踊りで披露される連続えびぞりジャンプの正式名称をだれか教えて。
311番 「ドン・キ・ホーテ」キトリのヴァリエーション
キトリの扇子なしバージョン。肩の網は好きだな。キトリのヴァリエーションは、このほかに一幕のヴァリエーションもありますが、こちらの場合はスカートが長くなります。一幕のヴァリエーションは連続回転技が入るので、やはり大変難易度が高いです。
312番 「ドン・キ・ホーテ」キトリのヴァリエーション
舞台を一周駆け回ってから、215Pのポーズをとります。描かれていませんが、これはポアントで立ってます。
313番 金平糖のヴァリエーション
「くるみ割り人形」の最大の見せ場、グラン・パ・ド・ドゥの女性ヴァリエーションです。アントレの物々しい壮大な導入部とは対称的に、可憐でかわいらしいヴァリエーション。
314番 弓を持っているので、多分ダイアナのヴァリエーション
「エスメラルダ」に唐突に現れる狩猟の女神ダイアナと若者アクティオンのグラン・パ・ド・ドゥ。「エスメラルダ」の原作はユーゴーの「ノートルダム・ド・パリ」から。良識ある人なら、何でいきなりギリシャ神話の女神が出てくんの〜と思いますよね^^;
315番 不明
316番 衣装から、多分オーロラ姫のヴァリエーション
「眠れるの森の美女」の第三幕、オーロラ姫と王子の結婚式のグラン・パ・ド・ドゥ。ノーブルな王子と気品高い王女様の踊り。ヴァリエーション部分はさほど高度のテクニックは使われていませんが、それだけにお化粧のきかない踊りです。
317番 不明
318番 羽がはえてるので、ラ・シルフィードかレ・シルフィードと思ったけれど、コンクールの演目と考えるとジゼルっぽいな。結局不明。
320番 不明
321番 スワニルダのヴァリエーション
「コッペリア」の第三幕、フランツとスワニルダの結婚のグラン・パ・ド・ドゥです。やはり、イタリアンフェッテが見せ場ではあるが、イタリアンフェッテ直前のポアントさばきもちょっとすごい。
322番 スワニルダのヴァリエーション
「コッペリア」の第三幕、フランツとスワニルダの結婚のグラン・パ・ド・ドゥです。やはり、イタリアンフェッテが見せ場ではあるが、イタリアンフェッテ直前のポアントさばきもちょっとすごい。
451番 「白鳥の湖」の王子のヴァリエーション
白鳥の湖の第3幕、グラン・パ・ド・ドゥの王子のソロです。この踊りの後、女性のソロ、そして有名な王子の場内一周のジュテ、オディールの大回転が披露されます。実は、管理人はこのグラン・パ・ド・ドゥが終わった後、王子が結婚相手にオディールを選び、勝ち誇ったオディールが花束を舞台に振りまくシーンが大好きです。あっ、それとスペインの踊りが始まる直前のシーンも大好き!わくわくする〜^^;
452番 ライモンダ
金色の衣装がすてき。東欧風の音楽もすてき。
458番 「パリの炎」のヴァリエーション
トリコロールのたすきが目印。フランス革命を題材にしているらしいが、パ・ド・ドゥ以外は見たことありません^^;(勉強不足)
465番 「ジゼル」 のヴァリエーション
「ジゼル」1幕、生きてるジゼルです。この頃は花占いなんかして、生き生きしてます。2幕は死後の世界です。
473番 スワニルダのヴァリエーション
千花ちゃんの踊ったものとは振り付けが違うようですが、曲は多分同じだと思います。
477番 「青い鳥」のヴァリエーション
千花ちゃんが珍しいと言っていますが、それはやはりテクニックの高度さゆえでしょう。ダ・ヴィンチ誌では分かりませが、この衣装はブルー、タイツもブルー、頭の羽根飾りもブルーです。
ちなみに、数年前の朝日新聞のインタビューで、あの熊川さんが唯一苦手な演目だとご自分でおっしゃってました、この「青い鳥」^^;
485番 ペザントのヴァリエーション
本部の桜子ちゃんは「ジゼル」1幕のペザントの女性ヴァリエーションです。さほど難しい技は使われておらず、ごく短いソロなので、ジュニアの演目としては適していると思います。
478番 パキータのヴァリエーション
スペインが舞台のバレエです。このパ・ド・ドゥにはわらわらと群舞が混じるので、全体像がつかみにくい。もちろん、全幕は見たことがありません^^;
479番 リーズのヴァリエーション
ノンナがモスクワコンクールの第一次予選で踊った「ラ・フィユ・マルガルデ」の女性ヴァリエーション部分です。この「リーズの結婚」では、群舞でいわゆるメイポールダンスが踊られます。
480番 海賊のヴァリエーション
テクニックに自信がある子には魅力的な踊りでしょう。とにかく派手です。グランジュテ、イタリアンフェッテなどなど、見せ場が多い。男性ヴァリエーションも大変みどころが多いです。
481番 エスメラルダのヴァリエーション
タンバリンを持って踊ります。
485番 ペザントのヴァリエーション
汗が・・・(桜子ちゃん)
桜子ちゃんの衣装は、いわゆるロマンチックチュチュといいます。対して、千花ちゃんや六花ちゃんのようにスカート部分が短くて、腰から放射状に伸びている衣装をクラシックチュチュといいます。
バレエ衣装の歴史としては、ロマンチックチュチュから、だんだんと女性のテクニックが向上するにつれてより回りやすく、より高くジャンプしやすいようにどんどんスカート丈が短くなっていった様子。
したがって、一般的にクラッシックチュチュで踊る踊りのほうが、よりテクニカルといえるでしょう。
クラシックチュチュだと足の形が丸見えですし、グランジュテのフォームもごまかしがききません。

プログラム見本

(予 選) (決 勝)
出演
番号
自己
採点
出演
自己
採点
1. (  ) (  ) (  ) 岡村響子 ライモンダのヴァリエーション
2. (  ) (  ) (  ) 川堀苑子 「海賊」よりヴァリエーション
3. (  ) (  ) (  ) 九耀美央子 <ダイアナとアクティオン>よりダイアナのヴァリエーション
4. (  ) (  ) (  ) 柳 八重子 エスメラルダよりダイアナのヴァリエーション
5. (  ) (  ) (  ) 水谷可南子 「ジゼル」よりペザントのヴァリエーション

玉全国舞踊コンクール(クラシックバレエ) プログラム・II部<児童の部> 決戦予選審査

49番 「青い鳥」よりフロリナ王女のヴァリエーション
アッラー、管理人もフロリナ王女がフローラ・・・というのは、今月号で初めて知りました。
55番 海賊の
ヴァリエーションだと思います。漫画からは男の子なのか、女の子なのか判断できませんが、多分女の子でしょう。男の子のヴァリエーションは、空美ちゃんの踊った「青い鳥」のヴァリエーション同様、相当の技量を要します。女の子のヴァリエーションも同様ですが、女の子はバレエ人口が多いので、珍しい演目ではありませんというか、コンクールでは大変よく見る演目です。
?番 黒鳥の男性ヴァリエーション
黒鳥に翻弄された王子の踊りでしょうねぇ、ストーリー上からいくと。ノーブルな王子様の踊り。
291番
295番 オーロラ姫のヴァリエーション
オーロラ姫のヴァリエーションは1幕と3幕とありますが、3幕のヴァリエーションのほうがよく踊られるようです。1幕のヴァリエーションは、16歳のお誕生日のローズ・アダージオと呼ばれる大変に優雅な振り付けで知られています。チャイコフスキーの音楽も素晴らしいです。
296番 シルヴィアのヴァリエーション
シルヴィアとは、月の女神ダイアナに使えるニンフらしいのですが、管理人は勉強不足のため、このヴァリエーションは見たことがありません。もちろん全幕も見たことないです。
300番 白鳥の湖オディールのヴァリエーション
白鳥の湖第3幕で踊られるグラン・パ・ド・ドゥの女性ヴァリエーション部分です。ちょっと暴言。これは、悪魔ロットバルトの娘オディールが王子を誘惑する踊りなので、児童の部の演目としてはちょっとどうかなと思うのですが・・オディールの目線で王子を翻弄しようとする場面など、子供がやるとちょっと痛々しい。技術的にそれを踊る力量に達すると、指導者は踊らせたくなるものなのでしょうか。
303番 チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ
文字通りチャイコフスキーの曲のパ・ド・ドゥ。本来は「白鳥の湖」に組み込まれる予定だったとか。バレエ団の演出によっては、3幕のグラン・パ・ド・ドゥをこの曲で行う演出もある。
306番 オーロラ姫のヴァリエーション
このオーロラ姫のヴァリエーションは、バレエコンクールの格好の演目です。萩尾望都さんの漫画「フラワー・フェスティバル」でも、主人公はこの曲でコンクールに出場しています。
311番 「ドン・キ・ホーテ」キトリのヴァリエーション
「ドン・キ・ホーテ」第3幕の結婚式のグラン・パ・ド・ドゥ、その女性ヴァリエーション部分です。衣装は基本的に赤が基調で、黒が多少混ざりますが、華やかで情熱的なスペインテイストにあふれています。扇子を持って踊るので、特徴的で印象深いと思います。(扇子を持たないヴァージョンもあります。)
321番 リゼットのヴァリエーション (決勝は棄権)
「リゼット」とは、「リーズの結婚」のことです。つまり、ノンナの踊った「ラ・フィユ・マル・ガルデ」と同じものです。これも結婚式の女性ヴァリエーション部分です。
322番 スワニルダのヴァリエーション
千花ちゃんは舞台上手(向かって右)から登場ですが、311番のキトリも上手から走り出ます。大抵の場合、ヴァリエーションの後半部分はピケ・ターンやシェネの回転技が入りますが、キトリのヴァリエーションはパス・ピエと呼ばれるステップの後、シェネ、ポーズで終わります。早い話が大体、同じ地点で終わるんですよね^^;舞台下手の客席に近い側です。(ヴァリエーションは大体ここか、舞台中央で終わることが多い)千花ちゃんが大技入れる地点は、まず311番さんの轍が残ってるでしょう。
324番 海賊のヴァリエーション
バヤデールやドン・キ・ホーテやパキータの音楽が使われます。衣装も何種類かあります。千花ちゃんの踊ったスワニルダ同様、連続5回のイタリアン・フェッテが見せ場ですが、豪快なグラン・ジュテも見応えがあります。
327番 オーロラ姫の三幕ヴァリエーション
またまたオーロラ姫です。このように、埼玉全国舞踊コンクールでは何人ものオーロラ姫が舞台で踊りを披露します。
?番 グラン・パ・クラシックのヴァリエーション
強靱なポアントを要するヴァリエーションです。中盤部にポアントの見せ場があります。

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